医療機器販売業者が医療経営を支援するために必要なサービスを研究開発する

ご挨拶

「医業経営支援研究会 MVP」設立趣旨と「メッカル GPO」開発の経緯 

医療費の公的支出抑制政策の一環として、行政は多くの医療機関を急性期型から慢性期型へと転換する再編策を計画しており、各地の医療機関は、収益の改善が大きな経営課題となっています。

しかし、医業経営において医療材料費の抑制は、薬剤費に比べ遅れています。その理由は、日本の多くの医療機関において、医療機器・材料の採用は、最良の医療を提供しようとする医師の行動規範に基づいており、コストという経営の観点があまり重視されてこなかったことが挙げられます。

また、医療機器販売会社側も、メーカー側の立場に立って、より高品質な機器を医師に紹介することに主眼を置いてきたため、その販売政策にはさまざまな矛盾が生まれ、医療機関の経営面を顧みることができていませんでした。

メディアスソリューション株式会社は、医療材料分析サービス「メッカル」の提供を通じて、価格情報をベースに、医療機関における医療機器・材料の適正購買を可能にすることを目指してきましたが、上記のような背景から、さらに踏み込んだサービスが必要と考え、検討を重ねてきました。

このような中、多くの医療機関が経営上の問題に直面し、政策的な再編成に向けて残された時間も少なくなっています。そこで、医療機関の経営改善に貢献し、真のパートナーとなるという趣旨に賛同する医療機器販売業 11 社が集まり、学識経験者の参画も得て、今回「医業経営支援研究会 MVP」を発足させることになりました。 そしてその研究成果を基に、第一弾として「メッカル GPO」のサービス開始を発表します。当研究会は引き続き、医療機関が抱えるさまざまな課題に対し、その解決に向けたサービスやノウハウを提供するための研究開発を目的に活動してゆく方針です。

医業経営支援研究会MVP

PAGETOP
Copyright © 医業経営支援研究会 MVP All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.